【日時】2018年6月27日(水)~7月8日(日) ※会期中無休 9:00~17:00
【場所】加古川市立 松風ギャラリー 展示室Ⅰ・Ⅱ
【料金】観覧無料
加古川に設立された播州鉄道株式会社は、加古川線を軸とし北条線の他に、三木線、高砂線、鍛冶屋線を運行していました。
各線は1943年に国有鉄道に移管となりましたが、その後、加古川線以外の支線は廃止対象となります。加古川線は民営化してJR線に、三木線と北条線は第3セクターの三木鉄道・北条鉄道として存続しますが、高砂線・鍛冶屋線は廃止となりました。さらに経営の努力も及ばず三木鉄道は2008年に廃業となりました。
この展覧会では、いろんな取り組みをしながら存続の努力をされている北条鉄道を、ボランティア駅長としても活躍されている上谷昭夫氏提供の資料群で紹介しています。また、当ギャラリーの近くを走っていた旧国鉄高砂線と私鉄別府鉄道に関する懐かしい風景写真を鉄道マニアご協力のもと展示いたします。
【お問合せ】加古川市立松風ギャラリー 079-420-2050